終末論

今まで生まれてきた人、これから生まれてくる人の数(Y)が限られているとして、その先頭からの絶対位置を(x)とすると、(0 < ¬frac{x}{Y} ¬leq 1)となり、( 0.05 < ¬frac{x}{Y} ¬leq 1)となるので、(Y < ¬frac{x}{0.05} = ¬frac{100 ¬x}{5} = 20 ¬frac{x}{0.05} = ¬frac{100 ¬x}{5} = 20 ¬frac{100 ¬x}となる。


平均寿命が一定で、同時に生きている人の数が安定するとすると、(Y-x=114)はまだ(10,000)年ほど残っていることになる。 終末論は歴史のどの時点でも同じように有効で、(2000)年前でも、(5000)年先でも同じことが言える。

次の思考実験も同様である。 ⒶⒷとⒷⒹの2つの壷を考える。 あなたはどちらの壷か知らない。 今、2つの壷の一方からやみくもに引いて、ⒷⒷの番号の玉をキャッチした場合、その玉はⒷⒷⒷから来るより、ⒷⒷから来る可能性の方が高い(また、あなたが今までに生まれた人の中で最後のⒷⒷの一人である可能性が非常に高く、今までに生まれた人の中で最初のⒷⒷの一人である可能性は非常に低い)。

つまり、骨壷は時間の経過とともに常に新しいボールで満たされており、ある時点で数字を引き出せば、その時点で可能なボールの総数について何かがわかるが、骨壷内のボールの将来的な数については何かがわかるわけではない。 これには骨壷の分析が必要である。

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